妻はどちらかといえば完璧主義者で、自他ともに認める心配性。かわいい我が子のことにはもちろん全力投球。赤ちゃんに良い環境を整えようと衣服の洗濯や自分の手洗いを頻繁に行い、赤ちゃんと遊ぶ時間をしっかり確保。赤ちゃんのことに関する調べものや妻の両親への電話相談の時間も必要。それでいながら節約のために、僕や自分の食事を外食やテイクアウトで妥協せずに自炊。
妻が赤ちゃんから離れている時に赤ちゃんが泣いたりウーと唸ったりすると、嫌な思いをさせてごめんねと妻は赤ちゃんに謝ります。授乳や寝かし付けが上手くいかない時も、妻は何か自分が悪いことをしているのだと自分を責めているようにみえます。
僕は妻のことをとても尊敬していますが、もう少し肩を力を抜くことをしてもいいのに、と思います。誰かや何かに原因がある、と考えるだけではなくて、誰も何も悪くないけど上手くいかない時もあるよね、と少しだけポジティブに考えればいいのに、と思うこともあります。
ですが、人が変わることができるのは、人に何かを言われた時ではなく、自分で自分の考えを改めた時だけです。僕は、余計なことは言わずに、妻や子どものあるがままを受け入れ、2人がやりたいことをやれるように支えていくのみです。
