妻依存男性のブログ

30代会社員。妻・旅行・ゲーム・腕時計が好き

遊戯王デュエルリンクス スキル仕様変更

KCカップで使用したシャドールデッキの解説記事の続きを投稿する予定でしたが、嬉しいニュースが来ているのでそちらを取り上げます。

デュエルリンクス公式からスキル「影を紡ぐ力」の仕様変更が発表され、シャドールデッキが超強化されることが決まりました。早速、変更前後のスキル文を確認していきます。

  • スキル変更前

デュエル開始時、エクストラデッキに「エルシャドール・ミドラーシュ」1枚を追加する。さらに、デッキに「影依融合」3枚と「影依の偽典」1枚を追加する。このデュエル中、自分は「シャドール」モンスターしか特殊召喚できない。(エクストラデッキからの特殊召喚は除く)
また、デュエル中に1度だけ使用できる。自分の墓地・除外状態の「シャドール」モンスター1体をデッキ・エクストラデッキに戻す。

  • スキル変更後

このスキルの②の効果はデッキ(EXデッキを除く)のモンスターが「シャドール」モンスターまたは魔法使い族モンスターのみのデッキでデュエル中に1度だけ使用できる。

①:デュエル開始時に発動する。デッキから「シャドール」罠カード2枚をランダムに選んで墓地へ送り、EXデッキに「エルシャドール・ミドラーシュ」1体を、デッキに「影依融合」3枚と「影依の偽典」1枚を追加する。

②:自分メインフェイズに発動できる。自分の墓地・除外状態の「シャドール」カード1枚をデッキ・エクストラデッキに戻す。

 

  • 強化ポイントその①

どの場所からでも、どんなモンスターでも特殊召喚できるようになります。デッキ構築の幅が飛躍的に広がり、「カオスソルジャー-開闢の使者」や「死者蘇生」、「天狼雪獄」といった手札や墓地からの特殊召喚を伴うパワーカードを採用できるようになります(最近の記事で、これらはシャドールデッキに採用できないって書いたばかりでしたが…)。汎用的なパワーカードだけでなく、他テーマのカードを採用することも可能になり、「アーティファクト」と組み合わせてみるのも良さそうです。ただし、魔法使い族以外のモンスターを入れると、スキルの②の効果は使えなくなるので注意が必要です。

  • 強化ポイントその②

デッキに「影光の聖選士」を含むシャドール罠カードを2枚入れておくことで、デュエル開始時にデッキから墓地に「影光の聖選士」を、効果を使える状態で置くことができるようになります。これはつまり、影光の聖選士の効果を使って、1ターン目からシャドールモンスターのリバース効果を安定して活用できるということです。特に「シャドールヘッジホッグ」のリバース効果を1ターン目に使えることが非常に大きく、手札にヘッジホッグとシャドールモンスターか光属性モンスターがいれば、セットで場に出したヘッジホッグの効果で融合魔法をサーチして「エルシャドールネフィリム」の融合召喚につなげることができます(2枚初動)。

 

このスキル強化で、シャドールの使い手が増えると同時にこれまで以上に対策されると思われます。他のデュエリストに遅れを取らないよう、僕もシャドールデッキの研究を進めていきます。