歳を重ねるにつれて、ゲームの趣味趣向が変わってきたなと思います。小学生の頃の僕は任天堂のゲームが大好きで、マリオやドンキーコング、ポケモンでよく遊んでいました。これらのゲームの主人公には総じて深い設定はなく、アクションや対戦を楽しむことが主な目的になります。
大学生の時も変わらずポケモンが好きでやり込んでいましたが、徐々にキャラクターゲームに手を出すようになりました。主人公やその他の登場人物それぞれに個性や背景が設定されていて、キャラクターの心情を想像したりキャラクターに自身を投影したりできる、より人間味のあるゲームを楽しむようになりました。人間的に大人になって思考が複雑になり、結果だけでなく過程やストーリー性を重視するようになりました。
今現在楽しんでいる1人用RPGゲームであるアナザーエデンはまさしくキャラクターゲームで、大人になった僕の感性に合うゲームだと思います。そうそう飽きることはないと思いますが、子どもがもっと大きくなったらゲームを止めるでしょう。早いうちから大人のゲームを覚えて、子どもがリアルに興味を示さなくなったら困りますので。