節分ときいて僕が最初に連想するのは豆まきですが、恵方巻きを食べることも節分のイベントの一つですね。恵方巻きも愛妻の日のように起源の浅いものかと思いきや、海苔巻きを食べる風習自体は江戸時代や明治時代の発祥であるという説が有力のようです。それを広島県内のセブンイレブンが恵方巻きと名付けて売り出し、やがて全国的に広まっていった、という背景があるとネット情報で知りました。
今年は我が家では恵方巻きを食べませんでした。代わりではないですが、長いものとしてロールちゃんを食べました。ロールちゃんは山崎製パンの商品で、クリームをスポンジ生地で包んだ長い菓子パンです。節分限定パッケージが出ているということで、妻が買ってきてくれたのです。
なが〜いロールケーキ ロールちゃん♪スペシャルサイト | 山崎製パン
僕は30年以上生きてきて、今年初めてその存在を認識したのですが、意識してみると職場の売店にもロールちゃんが置かれていました。これまでも僕が見過ごしていただけで、お店には並んでいたことでしょう。腕時計が僕の趣味になるまでは、他の人の腕時計のブランド名はおろか、その人が腕時計を着用しているかどうかすら覚えていなかったという数々の実体験と合わせて、意識していないことへの集中力や記憶力って本当に弱いなと思いました。
ちなみに、僕はロールちゃんを見て、うさぎ年生まれの赤ちゃんにピッタリだと思っていましたが、公式サイトによればロールちゃんはうさぎではないとのこと。意識して調べなければ知ることもなかったこんな設定にも、いろいろと考えさせられることがあり、面白いです。
