妻依存男性のブログ

30代会社員。妻・旅行・ゲーム・腕時計が好き

心理的安全性

職場環境を良くするためには心理的安全性が大切だといわれています。周りを気にすることなく、自分の意見や考えを表現することができる状態のことを、心理的安全性が高いといいます。

もちろん会社のこき下ろしや同僚の悪口を自由に言っていいというわけではなく、会社や社員にとってプラスになる(少なくとも発言者はそう考えている)ことを言えるような環境にする、ということです。これはなかなか難しいことです。

僕は家庭で、妻の心理的安全性を高めたいと常々思っています。文字通り妻に何を言われても怒ったことはありませんし、理由なく否定したこともありません。それでも妻から頼み事をされることが少ない気がします。自分から(料理以外の)家事を引き受けようと声をかけても、頼まれたり頼まれなかったり。

こうなっている原因は何だろうかと考えます。妻がプラスになると思っていなければ、僕に気持ちよく何かを頼むことはできないはずです。以前頼まれたことを完璧にこなせていなかったのか、そもそもできないと思われているのか、なんらかの理由で妻の機嫌を損ねていて僕に話しかけたくないのか、自分でやりたいと思っているのか、僕が疲れているだろうと気を遣われているのか。

考えてもわからないことがとても多いですが、これからの人生は長いので、少しずつ学んで改善していきます。関係さえ壊れなければ少しずつでも、長い時間をかけてもいい、それが会社と家庭の違いですね。